“初音ミク”が2023年の「日本ネーミング大賞」最優秀賞を受賞!ミクによるコメント動画も公開

「日本ネーミング大賞」(https://j-naming-award.jp/)とは、ネーミングの重要性を広く社会に発信することで、ネーミングの質と価値の向上を図り、生活文化を豊かにし、産業の発展に寄与することを目的に賞賛すべき優れたネーミングを選出・表彰するアワードだ。今回は、全部門で509点のエントリーされている。

本日12月4日に赤坂インターシティコンファレンス The AIR(東京都港区)にて行われた授賞式には、クリプトン・フューチャー・メディアの代表取締役・伊藤氏が出席。審査委員長を務める太田光さん(爆笑問題・お笑い芸人)、特別顧問を務める太田光代さんより、「日本ネーミング大賞(最優秀賞)」受賞の証である盾とトロフィーが贈られた。

「初音ミク」の大賞受賞理由と、弊社代表による受賞コメント、「初音ミク」の受賞記念コメント動画については下記の通りとなっている。

以下、発表情報をそのまま掲載しています

■日本ネーミング協会 講評(受賞理由)

「初音ミク」におかれましては、最終審査会において「日本発の世界で活躍しているバーチャル・シンガー」「音楽業界にも多大な影響を与えジャンルを創出した」「ネーミング自体にテクノ感・デジタル感を感じる」「未来からきた初めての音というコンセプトがグッド」「テクノロジーだけでなくキャラクター性を持たせたことが成功要因。 ネーミングが世界観を拡げた好例」「海外アーティスト含め数々のコラボレーションを生みだし、商品価値が非常に高い」「海外でも同じ名前で展開しているところも素晴らしい」など沢山の好評コメントがありました。また本年、設定年齢と同じ16歳を迎えられたことも、支持・評価された理由となりました。日本ネーミング協会は、「ネーミングは、マーケティングの成功に寄与するだけでなく、商品やサービスに命を吹き込む、そして、時には未来への羅針盤になる」と考えます。その意味においても「初音ミク」は改めて「ネーミングの重要性」を広く社会に発信できるものとして2023年に賞賛すべきネーミングと評されました。

■受賞コメント(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 代表取締役:伊藤博之)

「初音ミク」は、2007年8月31日に発売となった、歌声合成ソフトウェアであり、同ソフトウェアのキャラクターです。発売と同時に数多くの音楽・イラスト・動画作品が市井のクリエイターにより創作され、ネットで公開・拡散されて、その歌声と姿が世界中に広まりました。同時に、その名称の「初音ミク(HATSUNE MIKU/初音未来/初音未來)」が多くの人々の知るところとなりました。 今年、「初音ミク」は設定年齢と同じ16周年を迎えましたが、さらには、日本ネーミング大賞という栄えある賞を頂けたことで、16歳のアニバーサリーイヤーに大きな花を添えられました。本当にありがとうございます。世界中にいらっしゃる「初音ミク」のクリエイター、ファンの皆様にサンキュー(39)の気持ちをお伝えするとともに、今後も永く「初音ミク」が続いてゆくよう会社をあげて精進して参ります。今後とも「初音ミク」を何卒よろしくお願いいたします。

■受賞コメント(初音ミク)

Art by iXima (C) CFM


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