元サウサンプトン指揮官のネイサン・ジョーンズがイングランド2部ロザラムの次期監督候補から外れた。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じている。
ネイサン・ジョーンズは、昨年11月にラルフ・ハーゼンヒュットル監督の解任を受け、当時2部に所属していたルートン・タウンから3年半の契約でサウサンプトンの新指揮官として招聘された。しかし、リーグ戦8試合でわずか1勝にとどまり今年2月12日に解任され、現在はフリーの状態が続いている。
そんなネイサン・ジョーンズは、イングランド2部ロザラムの次期監督候補として名前が挙がっていたようだ。
現地時間11月11日に行われたイングランド2部の第16節、ワトフォード戦で0-5の大敗を喫した2日後、ロザラムはマット・テイラー監督を解任。その後、約1カ月にわたりウェイン・カーライル暫定監督がチームを指揮している。新指揮官として名前が挙がっていたネイサン・ジョーンズは、現地時間12月2日のバーミンガム vs ロザラムの試合を観戦しているところを目撃されており、就任の噂は加速していた。
しかしここにきて、ロザラムがネイサン・ジョーンズを次期監督候補から外したと報じられている。正式な監督がいないロザラムとフリーのネイサン・ジョーンズの思惑は一致しているように見えたが、今後、両者が歩み寄ることはあるのだろうか。