ブレーブスも大谷争奪戦に参戦か 「見落とすべきでない」と米記者

今季、各リーグのMVPに輝いたロナルド・アクーニャJr.と大谷翔平。どうやらこの2人が来季、同じ打線に名を連ねる可能性がまだ残っているようだ。「MLBネットワーク」のジョン・ポール・モロシ記者によると、ブレーブスは大谷との契約交渉を行ったとみられており、大谷の移籍先の候補として「ブレーブスは見落とされるべきではない」と伝えている。メジャー歴代最多タイの307本塁打を記録したメジャー最強打線に大谷が加わることになるのだろうか。

モロシ記者は「私が聞いた話では、ブレーブスは大谷陣営と何度か話し合いを行ったようだ。大谷争奪戦からまだ除外されていないとみられる」とリポート。「様々な点において、ブレーブスは大谷の移籍先の候補として見落とされるべきチームではないと思っている」と付け加えた。

大谷争奪戦に関しては、移籍先の候補が4~5チームに絞られたことが報じられており、そのなかでもドジャースが本命視されている。ほかにはジャイアンツ、カブス、ブルージェイズ、そして再契約を狙うエンゼルスが争奪戦に加わっているとみられる。一部の米メディアでは大物FA選手の争奪戦に付き物の「ミステリーチーム」の存在を指摘する声も上がっていたが、その「ミステリーチーム」こそがブレーブスなのかもしれない。

今季のブレーブス打線は史上初の40本塁打&70盗塁を達成したアクーニャJr.を筆頭に、二冠王のマット・オルソン、40本塁打&100打点をマークしたマーセル・オズナ、37本塁打のオースティン・ライリー、33本塁打のオジー・オルビーズなど、各打者が強打を発揮。チーム全体の長打率は史上初めて5割を超えた(.501)。指名打者にはオズナがいるため、オズナの処遇を考える必要はあるものの、大谷が加入することにより、今季を上回る夢のような超強力打線が形成される可能性も出てきた。

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