懲戒処分…同僚女性に“わいせつ発言”繰り返した3等陸曹 女性が報告し発覚、当直中も職場を抜け出していた32歳 わいせつ発言連発の理由「女性から相談され、自分に好意があると思って」

陸自朝霞駐屯地

 陸上自衛隊朝霞駐屯地は4日、同僚の女性隊員に同駐屯地内でわいせつな言動を重ねるなどしていたとして、同駐屯地東部方面システム通信群本部中隊所属、3等陸曹男性(32)を停職3日の懲戒処分にした、と発表した。

 同駐屯地によると、3等陸曹は今年2月11日と同20、21日の3日間、同駐屯地会議室などで、東部方面システム通信群所属の同僚隊員女性に対して、わいせつな言動を複数回行ったほか、同11日は当直勤務中に無断で職場を離脱していた。被害を受けた女性が同部隊に報告したため発覚した。

 調べに対して、3等陸曹は「女性から相談事を受け、自分に好意があると思っていた」と話しているという。

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