テーマパークのユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は5日、任天堂のゲームの世界を体験できる「スーパー・ニンテンドー・ワールド」で建設中の「ドンキーコング」の新エリアを2024年春に開業すると発表した。名称は「ドンキーコング・カントリー」となる。
同日午前にUSJで記者会見した運営会社のジャン・ルイ・ボニエ社長は「任天堂とUSJのコラボレーションでスケールアップした体験を届けられる日が来るのを楽しみにしている」と述べた。
スーパー・ニンテンドー・ワールド(SNW)は2021年3月に開業した。ドンキーコングのエリアはマリオの世界をテーマにしたエリアの隣に建設する。
緑のジャングルをイメージした空間にゲームのキャラクターが登場するコースター型の乗り物のアトラクションや飲食・物販店を設ける。今回の拡張に伴い、SNWの敷地面積は1.7倍に広がる。