The Swanky'sの"コア"に迫るドキュメンタリー映画『バカ共相手のボランティアさ』、2024年3月22日(金)公開決定!

今なお音楽シーン、ファッション・シーン、サブカル・シーンに大いなる影響を与え続ける九州パンク、伝説のバンド、The Swanky'sの“コア”に迫るドキュメンタリー映画『バカ共相手のボランティアさ』が2024年3月22日(金)より上映されることが決定。ポスタービジュアルが公開された。 1981年に福岡で結成されたThe Swanky'sは、博多をホームグラウンドとしてライブを中心に活動を開始。初期メンバーはボーカルのWATCH、ギターのLOODS、ドラムスのBEERの3人。1985年~87年までベースのTVが、TV脱退後に89年ベースのRADIOが加入。1983年にバンド名をGAI(ガイ)に変更するも1985年に再びThe Swanky'sに戻し、同年に初アナログアルバム『THE VERY BEST OF HERO』を発表する。過激なパフォーマンスに頼ることなく、あくまでも音楽性に徹したアクティブかつエネルギッシュな王道のパンクバンドはその名を福岡から全国そして世界に轟かせる。 シンプルなステージ衣装は、令和の時代に活躍するメゾン ミハラヤスヒロ、GARA、BOUNTY HUNTERといったブランドのデザイナーたちに多大な影響を与えた。 もちろん現在の音楽シーンにおいても、氣志團の綾小路 翔、BRAHMAN / OAUのTOSHI-LOWなどその音楽性に影響を受けたミュージシャンは数多い。 さらに、バイきんぐの小峠英二、野性爆弾のくっきー!などお笑いの世界でも影響を与え、昭和後期から現在における日本のカルチャーを支えた目に見えぬインフルエンスそのものと言ってもいい。 そんなThe Swanky'sの結成から解散、21世紀に入っての再活動、そして現在に至る42年間、メンバーたちは何を思いマイクを握りしめ、楽器を抱えていたのか。当時の貴重な映像や音源と共に、メンバーたちの、そして彼らの音楽やファッションにコンタクトしたことで衝撃を受けた数多くの著名人たちのインタビューによりThe Swanky'sというバンドの“コア”に迫り、歴史を紐解くのがこのドキュメンタリー映画だ。

このたび、ポスタービジュアルと、2024年3月22日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開が決定し、瀬下黄太監督よりコメントが届いた。

瀬下黄太 監督 コメント

「貴方はGAI(THE SWANKY'S)をしってますか?」 90年代半ば私が東京に住んでいた頃ロンドンから遊びに来た全身刺青だらけの友人の彼氏と箱根の温泉に(刺青入浴禁止のため彼を隠しながら)入った時の会話。お互い好きなバンドの話になりPUNKの話になり「ところで貴方は日本のどこの出身?」「福岡です」「福岡なら〜」と言って出てきた言葉が冒頭の言葉。「知ってるも何も〜」と私が触れた彼らとの出来事を話した。彼は物凄く驚いいて何回も「amazing」と繰り返した。そんな事が過去何回もあった。2年前「准監督」福田哲志氏のセンスに出会い「これは映画に記録しなければ!」と思い制作を始めた。それが「バカ共相手のボランティアさ」となりました。

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