盛岡新庁舎、周辺町内会が内丸に整備求める 内舘市長に要望書

内舘茂市長に要望書を手渡す颯田淳会長(中央)ら

 盛岡市の内丸第2町内会(佐々木祐輔会長)と東大通商業振興会(颯田淳会長)は4日、内丸地区への新市庁舎整備を求める要望書を内舘茂市長に提出した。

 佐々木会長(59)と颯田会長(62)ら6人が市役所を訪れ「中心商店街活性化の観点からも内丸地区に整備してほしい」との内容の要望書を内舘市長に手渡した。

 両団体は現本庁舎や岩手公園近くにある飲食店、事業所、一般世帯など約90者で構成する。颯田会長は「庁舎の何百人もの人がいなくなれば商店街存続の危機になる。市民としても官公庁が固まってある方が便利だ」と強調した。

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