死んだタカから高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出 鷹狩りでカルガモを捕食した後に死ぬ 

岐阜県は12月5日、海津市で11月25日に死んだ鷹狩りのタカが、高病原性鳥インフルエンザに感染していたと明らかにしました。

(岐阜県 生活衛生課 佐橋勝己課長)
「12月5日、タカの遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました」

岐阜県海津市では、施設で飼われていた鷹狩り用のタカ1羽が11月25日に死に、死んだタカから鳥インフルエンザウイルスが検出されていました。

さらに遺伝子検査をした結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスだったと判明したということです。

岐阜県は、死んだタカが捕食し、やはりウイルスが検出された野生のカルガモの病原性を検査するとともに、12月8日から県内の養鶏場など111か所に消毒用の消石灰を配布することにしています。

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