札幌のルーカス・フェルナンデスが契約満了…5年間でJ1・139試合出場「素晴らしい経験をさせていただきました」

[写真:©︎J.LEAGUE]

北海道コンサドーレ札幌は5日、ブラジル人MFルーカス・フェルナンデス(29)と、来季の契約を更新しないことを発表した。

フルミネンセやアトレチコ・パラナエンセなど、様々な母国クラブを渡り歩いたルーカス・フェルナンデスは、2019年に札幌へ加入。推進力のあるドリブルとクロスで、北の翼として主軸を担った。

今季の明治安田生命J1リーグでは22試合に出場したが、加入後初のリーグ戦無得点に。それでも、5シーズンでJ1では139試合9得点、ルヴァンカップでは27試合5得点、天皇杯では4試合1得点という数字を残した。

チームを去ることとなったルーカス・フェルナンデスは、札幌の公式サイトを通じ、次のようなコメントを充てている。

「サポーターの皆様、5年間応援していただき本当にありがとうございました!」

「皆様の期待と愛情に応えられるようこれまで最善を尽くしてきました。皆様と別れるのは悲しいのですが、チーム関係者にも恵まれ素晴らしい経験をさせていただきました」

「私は本当に幸せ者だったと思っております!これからは別の道を歩んでいくことになりますが、コンサドーレの幸運を祈っております!本当にありがとうございました!」

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