サンタクロースが巨大な水槽の中を散歩 栃木県なかがわ水遊園

 各地でクリスマスムードが高まる季節になってきました。大田原市にある水族館では、サンタクロースが巨大な水槽の中を泳ぐ、毎年恒例のイベントが開かれています。

 酸素ボンベを背負った、サンタクロースが登場したのは、大田原市の栃木県なかがわ水遊園のアマゾン大水槽です。

 飼育員がサンタの姿になって、水槽の中を泳ぐ「サンタの水中散歩」は、クリスマス気分を盛り上げようと、2002年から毎年行われている、この時期恒例のイベントです。

 巨大な水槽には、アマゾン川で暮らす約100種類1万匹の魚が泳いでいて、なかでも体長が3メートル近い大型の淡水魚「ピラルクー」と並んで泳ぐ光景に、訪れた子どもたちもびっくりしていました。

 サンタはメッセージボードを使って「メリークリスマス」とメッセージを送ったり、ガラス越しにハイタッチをしたりして、子どもたちと交流していました。

 さらに、トナカイも登場するなど、訪れた人たちは写真を撮ったり、手を振ったりして師走の水族館を楽しんでいました。

 「サンタの水中散歩」は12月24日まで行われる予定です。

© 株式会社とちぎテレビ