14歳の女子生徒が男性生徒を切りつけ “子どもと校長の言っていることに食い違いが何か所も” 保護者説明会

愛知県半田(はんだ)市の中学校で、女子生徒が同級生を切りつけた事件を受け、学校では5日の夜、保護者説明会が開かれました。

中学2年の女子生徒は6日午前、殺人未遂と銃刀法違反の疑いで送検されました。

女子生徒は、4日の習字の授業中に男子生徒の首をナイフで切りつけた疑いがもたれています。

調べに対し、女子生徒は「殺意をもって切りつけた」と容疑を認めているということです。

事件を受けて、中学校では5日夜に保護者向けの説明会が開かれ、500人以上が参加しました。

(保護者)
「(Q.説明会で確認したいことは?)被害に遭われた方、親御さんもそうですけど、加害者やその親御さんの心のケアとか、私の子どもも含めて学校の生徒に対する心のケアがどうなっていくかを中心に聞きたい」

説明会では、学校側から事件の状況や生徒の心のケアの方法などが説明されたということです。

(保護者)
「うちの子の言っていることと校長の言っていることが違う。食い違いが何か所もある」

説明会では、保護者からスクールカウンセラーの増員を求める声などもあがったということです。

© CBCテレビ