隣人がうるさい…どうすべき? トラブルを悪化させない対処法とNG行為とは

隣人トラブルの中でも騒音は要注意!

隣人とのトラブルにはさまざまなものがありますが、中でも注意しておきたいのが騒音トラブルです。

  • 生活音…お皿をよく割る・ものを落とす・どすどす歩くクセがあるなど
  • 会話やテレビの音量…大きな声で会話する習慣がある・テレビの音が大きすぎる・赤ちゃんや子どもの夜泣きや騒ぐ声など
  • 楽器の演奏音…大音量になりやすく、演奏時間が長くなるほどトラブルになりやすい

上記のような理由で騒音トラブルが起きていることが、非常に多いです。

隣人との騒音トラブルを悪化させない対処法

隣人との騒音トラブルを悪化させないための対処方法は、以下のものがあります。

1.管理人や管理会社を通じて、騒音もとになっている家に注意してもらう

マンションに住んでいる場合は、騒音が鳴っている部屋に直談判しに行くのではなく、管理人や管理会社に連絡するのがおすすめです。

  • 管理人や管理会社を通じて苦情を届けることで、相手が危機感を感じやすくなる
  • 誰が管理人や管理会社に相談したかわからないので、騒音もとになっている人が相手を特定しにくい

不用意に接触しない方が、双方ともに穏便に事を済ませることができる可能性を高めます。管理人や管理会社を、うまく活用しましょう。

2.手紙などで迷惑している点を伝える

一軒家で生活している場合は、管理会社や管理人を挟むことができません。しかし、直接苦情を言いに行くのはNG。こういった場合は、手紙を書いてみるのもおすすめです。

  • 騒音の旨を伝える
  • きれいな字で、オブラートに包んだ文章を書く
  • 正式な手紙として、封筒に入れる

容赦ない言葉で書きなぐってしまったような文章だと、受け取った人の心に大きな傷をつけてしまいます。それだけでなく反感を買う可能性もあるので、手紙を書く場合はできるだけきれいな字で柔らかい言葉を選んだものをしたためましょう。

3.どれくらいの時間に騒音がひどいのかを記録しておく

騒音があまりにもひどく、管理人や管理会社を通じての苦情や手紙で苦情の旨を伝えても無意味だった場合、騒音がひどい時間帯などをメモしておきましょう。可能であれば、録音もしておくことをおすすめします。

万が一裁判などになった場合、証拠を残しておくことが重要です。改善が見られない場合は、さまざまなことを視野に入れた対処方法を実行しておいて損はありません。

4.警察や弁護士に相談する

苦情を受けて以降、騒音が改善するどことかひどくなる一方になってしまった場合、警察や弁護士に相談すべきです。そのまま放置していても改善することはなく、嫌がらせや当てつけのような行動を取ってくる場合は、しっかりと対処しなければならなくなります。

隣人トラブルが起きたときにすべきではないNG行為

隣人トラブルが起きたときにすべきではない行動は、以下の通りです。

  • いきなり直接苦情を言う
  • 脅迫めいた電話をかけ、一方的に切る
  • 喧嘩腰に相手にもの申す
  • やり返す
  • あらぬ噂を流して、相手が居づらい雰囲気を作るなど

隣人との騒音トラブルは、生活音などに対してどの程度で騒音と認知するか個人によって差があります。自分だけが正しく相手がすべて間違えているといった認識で行動していると、周囲の人から冷たい視線を浴びてしまうかもしれません。

まとめ

隣人の騒音は、どんな場所に住んでいても起きる可能性があります。隣人の生活音などが気になっている人は、正しい対処方法を把握して行動しましょう。

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