広島県内の私立中高一貫校に勤めていた男性教諭が、生徒十数人にセクハラ行為をしたとして懲戒解雇されていたことが分かりました。
懲戒解雇されたのは、県内の私立中高一貫校に勤めていた英語担当の男性教諭です。
学校によりますと、ことし10月、男性教諭が複数の生徒に対して不適切な接触をしているとの情報が学校に寄せられました。
学校が関係生徒などに聞き取りを行ったところ、この教諭が生徒十数人に対して不適切に体を触るなどのセクハラ行為をしていたことが確認されたということです。
学校法人は発覚後、教諭を自宅待機にしていましたが、11月23日付けでこの教諭を懲戒解雇にしたということです。
セクハラ行為について教諭が認めているかどうかについては学校は明らかにしていません。
学校はすでに警察に相談し、県の学事課に報告したということです。また、校内にスクールカウンセラーを配置するなどして生徒のケアを行っているとしています。