赤が復活!京都サンガ、“伝統工芸デザイン”の2024新ユニフォームを発表 最近「赤を使ったユニ」はこれ

京都サンガF.C.とキットサプライヤーのPumaは6日、2024シーズンの明治安田生命J1リーグほかで着用する新ユニフォームを発表した。

2023シーズンのJ1を13位で終えた京都。クラブは4日に曺貴裁監督との契約を更新し、2024シーズンも引き続き曺監督がトップチームの指揮を執ることが決定した。

Kyoto Sanga F.C. 2024 Puma Home

京都サンガF.C. 2024 Puma ホーム ユニフォーム

2024新ユニフォームのコンセプトは「FOREVER.KYOTO.」。

各ユニフォームには京都の伝統工芸のひとつである「組子細工」からインスピレーションを得たオリジナルデザインを採用し、新たなものの創造や成長をイメージする三角形を、幾何学模様のテキスタイルで3色のパープルを用いてグラフィック化したものだ。

この幾何学模様の三角形で、クラブに関わる全ての人の思いが折り重なり、様々な形に変化して成長していく無限の可能性を表現したという。

首元や袖口に飽くなき勝利への情熱を表現するレッドをあしらう。エンブレムの色でもあるレッドが通常のユニフォームで差し色に使われるのは3年ぶり。近年は特別ユニフォームで大胆にあしらうことが多かった色だ。

レッドを使った直近3つのユニフォームはどのようなデザインだったか。2024アウェイユニフォームとともに簡単にご紹介したい。

この3つのユニフォームが直近でレッドを使用したもの。左から2021ホーム、2022リミテッド、2023リミテッドとなる。2021ホームはかなり大胆で異色のカラーリングだった。

襟と袖口を彩るという点で2024モデルは、2022リミテッドのスタイルに近いと言えるかもしれない。

Kyoto Sanga F.C. 2024 Puma Away

京都サンガF.C. 2024 Puma アウェイ ユニフォーム

2024新アウェイユニフォームは、近年定番のホワイトを基調にライトグレーを組み合わせたカラーリングに。パンツとソックスはライトグレーを基調とする。

画像を見る限り各部のスポンサーは、胸に「KYOCERA(京セラ)」、鎖骨左に「HORIBA」、鎖骨右に「WACOAL」、背中上に「任天堂」、背中下に「au」、左袖に「京都銀行」、パンツ前面に「大和証券」。スポンサー企業につては変更の可能性もあるかもしれない。

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Kyoto Sanga F.C. 2024 Puma GK

京都サンガF.C. 2024 Puma GK ユニフォーム

2024ゴールキーパーユニフォームも2色展開で、引き続き1st(ホーム)にブルー、2nd(アウェイ)にグリーンをそれぞれ採用となった。

2024ユニフォームの一般販売については販売時期や価格などの詳細が決まり次第、京都サンガF.C.の公式ウェブサイトで発表される。

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