8月に飲酒運転をし3人死傷の事故など2件の事故を起こした疑いで運転手を容疑者死亡のまま書類送検 静岡市

8月に静岡市で飲酒運転をし、3人が死傷した事故など2件の事故を起こしたとして、警察はこの事故で死亡した軽乗用車の運転手の男を、容疑者死亡のまま危険運転致死傷などの疑いで書類送検しました。

危険運転致死傷などの疑いで書類送検されたのは静岡市葵区瀬名の男(55)です。

男は8月13日午前1時半ころ、酒に酔った状態で軽乗用車を運転し、静岡市葵区上土で原付バイクと衝突し、男性(21)を死亡させ、軽乗用車に同乗していた男性に重傷を負わせた疑いが持たれています。

男はこの事故で死亡し、警察によりますと、血液からアルコール分が検出されたということです。

男の車は原付バイクに衝突する直前に、静岡市葵区銭座町で別の事故を起こし、逃走した疑いもあり、飲酒運転の発覚を恐れ逃げたとみられています。

軽乗用車に同乗していた男性は男が酒に酔った状態であると知りながら、男の車に乗ったとして逮捕、送検されましたが、静岡地検は11月29日付けで不起訴処分としています。

© 静岡朝日テレビ