アストンヴィラに敗れ4位転落のマンチェスター・シティ グアルディオラ監督にとって“2つのワースト記録”も誕生

写真:グアルディオラにとって“2つのワースト記録”も誕生した敗戦となった

マンチェスター・シティは、12月7日に行われたプレミアリーグ第15節のアストンヴィラとの試合に敗れ、4位に順位を落とした。ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後の会見で敗戦について語った。マンチェスター・シティ公式サイトが報じている。

この敗戦で、シティは2017年以来となる4試合連続の未勝利となった。また、この試合のシュート本数2本と被シュート本数22本は、いずれもグアルディオラの監督としてのキャリアでワーストの数字となる。

グアルディオラは試合後の会見でこう語った。

「より優れたチームが勝っただけのことだ。アストンヴィラは我々より優れていた。彼らは組織的でスピードがあり、フィジカルの面でも良かった。あらゆる局面をコントロールする能力がある。それが彼らが上位に立っている理由だ」

シティはこの試合で、累積警告による出場停止でロドリを欠いていた。今季、ロドリが欠場した試合でシティは一度も勝っていない。グアルディオラ監督はロドリの不在についてこう語った。

「もちろんロドリは重要な選手だ。今日はロドリのポジションを、ジョン(ストーンズ)やマヌ(マヌエル・アカンジ)がやってくれた。ジョンはしばらく離脱していたが、今日の試合では素晴らしいパフォーマンスを見せた」

そして、この試合と今後に向けてこうまとめた。

「アストンヴィラをもっと褒めるべきだろう。彼らには勝てる能力があり、いいプレーをした。我々はそれを認め、受け入れなければいけない」

「以前は高いレベルでプレーし、勝つことができた。今はそうではない。力強さと勢いを取り戻す必要がある。チームをベストの状態に戻す。その方法を探すのが私の仕事だ」

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