旅行ガイドブック「地球の歩き方」広島版制作へ 編集長らが広島県知事を表敬訪問

「地球の歩き方」は3年前から国内版も制作されています。中国地方で初となる「地球の歩き方 広島」が制作されることになり、7日、出版社の編集長らが湯崎知事を表敬訪問しました。

■湯崎知事

「海外に旅行に行くときには、まず地球の歩き方を買ってそれが今度広島版ができるなんてすごい期待ですし、これまでで最も詳しい広島本になるんじゃないですか」

広島版はおよそ500ページになる予定で、地元のタウン情報誌「TJ Hiroshima」とタッグを組み、県内23すべての市町を網羅したディープな広島情報を織り込みます。

■地球の歩き方 宮田崇編集長

「広島の方が見て開いて納得する一冊にはしたいです」

■TJ Hiroshima阿南征士編集長

「広島の魅力をしっかりと全国の皆さんに知ってもらうきっかけにする媒体に」

みなさんなら広島のどこをお勧めしたいか?広島市内で聞きました。

■街の人

「平和公園と宮島が一番にはあがりますけど」

「大久野島とかどうでしょうか。ウサギがかわいい」

「安芸太田町とか北広島町とか自然がいっぱいあるので」

■アメリカ人観光客

「(ガイドブックで)歴史を知って、何が起きたかを見る」

「地球の歩き方 広島」は来年夏前の発売を予定しています。

《2023年12月7日放送》

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