障害ある子の支援多様に 札幌市内の事業所 英語・音楽に特化、専門職員を配置 「個性伸ばしたい」

ペングアートで絵を描く子供。思い思いの色使いで自由なアートが生まれる

 障害のある子供らの療育を行う「児童発達支援施設」や学校帰りなどに通う「放課後等デイサービス事業所」の支援が札幌市内では多様化している。従来は、日常生活をスムーズに送るための生活支援プログラムなどが多かったが、英語や音楽、絵画などの指導に特化した事業所が現れ始めた。過去5年で事業所数は約1.6倍に増え、保護者ニーズを受け、個性に合わせた支援を行っている。

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