迫る開業、小松駅前光で彩る 新幹線「あと100日」機に

広場を彩る光の演出を楽しむ駅利用者=小松駅前

 北陸新幹線石川県内全線開業の100日前となった7日、小松駅前の広場でライトアップが始まった。LED照明で新幹線車両や飛行機のイラストにキャッチコピー「速いは近い つながる小松」を添えた小松市のロゴマークが映し出され、駅利用者や関係者が間近に迫った「第2の開業」を心待ちにした。

 市のイメージキャラクター「カブッキー」、サンリオ人気キャラクターで市応援隊長の「ポムポムプリン」なども投影され、東口広場は開業する未来に向けた期待感をイメージした青、西口広場は赤の暖色系を基調とし、音楽に合わせた動きのある光の演出が繰り広げられる。

 点灯式では市消防音楽隊が演奏後、宮橋勝栄市長があいさつし、飯田琢巳駅長とともにスイッチを押した。来年3月31日まで日没から午後9時に点灯する。

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