テイラー・スウィフト チャールズ国王を抑えタイム誌「今年の人」に選出「私のキャリアにとって飛躍した時」」

歌手のテイラー・スウィフト(33)がタイム誌の「今年の人(パーソン・オブ・ザ・イヤー)」に選ばれた。

6日に同誌が毎年恒例の栄誉を発表。テイラーは2023年についてこう振り返っていた。「33歳になり、私のキャリアにとって飛躍した時だったと思う。人生で初めて、それに対処できるぐらい自分は精神的にも強かった」

映画『バービー』やチャールズ国王ら8名の候補を押さえてテイラーが輝いた同タイトルについて、同誌は「1927年から続く伝統で、タイムのパーソン・オブ・ザ・イヤーは良くも悪くも1年で最も見出しを飾った人、グループ、コンセプトに授与される称号です」と説明する。

この栄誉を祝って、同誌のカバーを飾り、インタビューを受けたテイラー、その写真の1つでは飼い猫のベンジャミン・バトンと一緒にポーズを決めている。

今年は「ジ・エラズ・ツアー」が大成功を収めたテイラーだが、同ツアーは来年も日本、オーストラリア、イギリス、スペイン、オランダなどでコンサートを予定している。一方過去作の再録となる『スピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン)』『1989(テイラーズ・ヴァージョン)』が今年7月、10月にそれぞれリリースされた。

そんなテイラーは最近、スポティファイで260億回以上の再生数を記録しグローバル・トップ・アーティスト・オブ・ザ・イヤーに、またアップル・ミュージックの今年のアーティスト・オブ・ザ・イヤーにも選出されていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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