「何て読むんだろう?」 “xxxxx.POP UP STORE”に名称変えて再出発 ファンが続々 

旧ジャニーズ事務所のタレントのマネジメント新会社の名称が発表された12月8日。

ことし10月に営業終了となった名古屋市中区の旧ジャニーズショップも、新たに店の名前を「xxxxx.POPUPSTORE(ブランクドットポップアップストア)」として、再出発しました。

(牧野恵美記者)
「予定より15分早くオープンし、続々とファンが入ります」

ジャニーズショップから名前が変わり、8日に誕生した「xxxxx.POP UP STORE(ブランクドットポップアップストア)」。

しばらくの間、入店するにはネットでの事前予約が必要ということですが、8日の午前10時半の開店前から多くの人が集まっていました。

(ジュニアのファン)
「久しぶりで嬉しかった」

(関西ジュニアのファン)
「グッズを買うことが、一番推しにお金を使えるのでいいと思う」

(なにわ男子・WEST.のファン)
「この問題で被害に遭われている人がいる中で、いろんな批判があるとは思うが、お店をオープンしてくれた会社には、すごく感謝しているものの…ちょっと難しいな」

この新たな店名の「xxxx.POP UP STORE(ブランクドットポップアップストア)」については。

(なにわ男子・WEST.のファン)
「なんて読むんだろうと思いました」

(ジュニアのファン)
「言い慣れないなって」

公式サイトでは、店名の「xxxxx」の部分には「思い思いの言葉を当てはめてほしい」という意味があると書かれています。

(関西ジュニアのファン)
「やっぱり私たちからしたら“ジャニーズ”なのかなって。ちょうど5文字なので」

(ジュニアのファン)
「LOVE、愛です」

8日は、なんと7万8千円分のグッズを購入した人も。

(関西ジュニアのファン)
「推しには全部貢ぐので」

別の女性は約6万円分を購入…ほかにも。

(関西ジュニアのファン)
「Aぇ!groupのアクリルスタンドを全員分買いました」

(ジュニアのファン)
「2万円超えています。あまり使っていない」

今回の騒動で、名前を変えた“WEST.”のファンは、8日購入したグッズについて。

(なにわ男子・WEST.のファン)
「めっちゃ違和感があります。“WEST.”という部分を残してくれたのは、すごく感謝」

ジャニー喜多川氏の性加害問題の後、事務所の所属タレントの番組への起用などが見送られたり、退所が相次いだりしたことについてファンの皆さんは改めて。

(関西ジュニアのファン)
「この先どうなるのかわからないような感じの怖さはあります」

(関西ジュニアのファン)
「やっぱりテレビで見る機会が少なくなると、ファンとしては寂しいという気持ちはあるが、個々でみんな頑張っていると思うので、これからも応援していきたい」

とまどいは続いています。そして、ファンとしてこれから期待することは…

(ジュニアのファン)
「本人たちが、これからも輝いていける場所を作ってくれればいいかなと思います」

(関西ジュニアのファン)
「名前もいろいろ変わるが、タレントの気持ちとかは多分変わらないと思う。私も好きな気持ちは変わらないので、表に出続けてくれている限り応援したい」

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