原爆資料館 ネット予約で混雑緩和へ 来年3月からの実施目指す 広島市

入館するのに長い待ち時間が問題となっている原爆資料館。

インターネットでチケットを販売・予約するシステムを導入し混雑の緩和を目指します。

原爆資料館はG7広島サミット以降、また、新型コロナウイルスが5類に移行してから、外国人旅行者などが増加し入館するのに列ができるなど、長い間待たなければ入館できない状態となってます。

8日の広島市議会で、待ち時間を緩和する対策として、窓口のみとなっているチケット販売を、インターネットでも購入できるようにする対策が明らかになりました。

また、開館時間を開館前と閉館後の1時間づつ延長し、その時間を予約のみ受け付けるようにします。

混雑する8月には、国立の追悼平和祈念館に被爆資料を展示し、原爆資料館に見学者が集中しないよう分散化をはかります。

インターネットでのチケット購入・予約は、来年3月以降の入館者から実施し、効果を検証していくと

いうことです。

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