櫻井敦司さん弔う『WED献花』本日開始。主婦のファン”お別れの挨拶”で弔う「最高のロックスター」「 同じ時代に産まれて良かった」

ロックバンドBOCK-TICKボーカルの櫻井敦司さん WED献花が本日開始

ロックバンドBACK-TICKのボーカルである櫻井敦司さんが、10月17日に57歳の若さで亡くなりました。昨今の感染症への警戒や遠方のファンのことを考慮し、公式サイトでは櫻井さんへのWEB献花を発表しました。

WEB献花は12月8日12:00から開始され、12月15日12:00までの1週間が予定されており、WEB献花は無料で行えます。

昨今、お墓や葬儀に対する意識は、徐々に変化してきている状況です。お墓参り代行サービスや永代供養なども、決して珍しい話ではありません。今回のWEB献花そのものも、変わりゆく世の中のひとつの供養の形になる可能性があります。

WEB献花は無料とのことで、ファンはもちろん死を悼む人も気兼ねなく献花をささげることができます。実際の花を手向けるのではありませんが、心を込めた献花は櫻井さんや親族、ロックバンドのメンバーの心に届くことでしょう。

Xでのファンの反応

櫻井さんのWEB献花開催にあたり、X(旧Twitter)では以下のような声が寄せられています。

  • 「BUCK-TICKの”誰も置いていかない”という意志を感じました。」
  • 「色々な事情で参加出来ない方も、沢山いらっしゃると思うので…。 本当にありがとうございます。」
  • 「当日献花に参加できなかったから非常に嬉しいです。」
  • 「どうしても行けないので家で一人でそっとご冥福を祈ろうと考えていましたが、webから皆さんと一緒に見送れると思うと励まされます。」

献花に行きたいけれど、距離や家庭の事情などで直接会場に行けない人は数多くいます。いろいろな事情を抱えるファンに対しても配慮した今回のWEB献花は、ファンから多くの感謝の声が上がりました。

WEB献花を行うことで、日本のみならず世界中の人が献花に参加可能です。Xに寄せられているコメントの中には、バンドメンバーだけでなくサイト運営者への感謝の声も多く寄せられています。

また、WED献花の特設サイトには、櫻井さんを弔う沢山のお別れの挨拶が集まっていました。

  • 「ありがとう、最高のロックスターでした。」
  • 「同じ時代に産まれて良かった。あなたに出会えて幸せです」
  • 「素敵な思い出をありがとう。これからも聞き続けます」

WEB献花の実施で、多くの人が櫻井さんに思いを寄せることが可能になったといっても過言ではありません。これからの芸能人の訃報のみならず、高齢化を進む日本社会ではこのような弔いの手段もメジャーになる可能性は十分にあるといえるでしょう。

生前多くのファンから愛された櫻井さん。安らかに眠りつつ、ファンからの愛をたくさん受けとって、天国で大好きな音楽に浸りつつ今を生きるメンバーやファンを見守ってほしいと願っています。ご冥福をお祈りします。

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