シーズン到来、初滑り「最高!」 くじゅう森林公園スキー場がオープン【大分県】

初滑りを楽しむスノーボーダーら=8日、九重町湯坪のくじゅう森林公園スキー場
雪の感触を楽しむ親子
初滑りを楽しむスノーボーダーら

 九重町湯坪のくじゅう森林公園スキー場が8日、今季の営業を始めた。シーズン到来を待ちわびていたスノーボーダーやスキーヤーが初滑りを楽しんだ。

 初日は全5コースのうち、ファミリーゲレンデ(約700メートル)のみを開放した。一部は子ども向けのそり滑りゾーンにした。同スキー場によると、600人が来場した。年末までには全コースが使用できる見通し。

 宮崎県延岡市から友人と訪れた会社員山本和成さん(31)は「有給休暇を取って来た。最高に楽しい」と久しぶりのスノーボードを満喫していた。

 大分地方気象台によると、8日の大分県内は高気圧に覆われて晴れ、各地で11月並みの暖かさとなった。最高気温は豊後大野市犬飼町で平年より5度以上高い19.0度を観測した。

 同スキー場の営業は来年3月末までの予定。ゲレンデ情報は0973.79.2275。

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