ユベントスのマッシミリアーノ・アレッグリ監督が勝利に胸を張った。
8日のセリエA第15節でナポリをホームに迎え撃ったユベントスは0-0の51分にフェデリコ・ガッティの2戦連発となるゴールで先制すると、そのまま1-0で勝ち切って2連勝。リーグ10戦負けなしで暫定ながらインテルを抜いて首位に立った。
公式戦3連敗の悩めるディフェンディングチャンピオンをしっかりと叩き、インテルにプレッシャーをかけたアレッグリ監督はクラブ公式サイトによると、こう振り返っている。
「我々にとっては特に重要な一歩だ。ナポリと12ポイント差に広げる勝利なのだから。自分たちの強さや、クオリティ、あるいはテクニックを証明できた。ナポリは危険で、強力なチームだし、今夜は特に最後の部分で偉大なキャラクターのユベントスが必要だったんだ」
そんな指揮官は守備に手応えを感じているようで、「チャンピオンシップでは最高のディフェンスを持つチームが優勝する。常に守備をするという意味ではなく、失点しないようにする必要がある」とも語った。
また、2試合連続ゴールのガッティにも「彼は相手エリア内で常に危険な存在だ。コンビネーションプレーでゴールを決めることはないが、ボールを探すのがとてもうまいんだ」と称賛した。
