JR青森駅新ビル「&LOVINA(アンドラビナ)」商業エリア全21店舗 一部テナント発表

 JR東日本青森商業開発は8日、青森市の青森駅東口の旧駅舎跡地に建設中の複合施設「JR青森駅東口ビル」について、2024年春の開業を予定している1~3階部分の商業エリア「&LOVINA(アンドラビナ)」に出店する一部テナントを発表した。テナント数は全21店舗で、1階には同市の旧青森国際ホテル別館内の中国料理店「吉慶(きっちゅん)」が移転する。

 アンドラビナには、1階にカフェやレストラン、2~3階にファッション、グッズなどのショップが出店予定で、そのうちの9店舗が決定。アウトドア用品店「好日山荘(こうじつさんそう)」など3店舗が東北初出店するほか、生活雑貨店「PLAZA(プラザ)」、100円ショップダイソーが手がける雑貨店「スタンダードプロダクツ」の2店舗が県内初出店となる。残る12店舗は随時発表する。

 JR東日本青森商業開発の担当者は「青森市と県内地域を結ぶハブ(中心)的存在として、青森の魅力を発信できる施設になれば」と話した。

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