松野官房長官は「自ら身を引く決断を」立憲・泉代表が演説 パーティー券めぐる裏金疑惑の説明責任を果たすべき=静岡

立憲民主党の泉健太代表が12月9日、静岡市で演説し、自民党安倍派の政治資金パーティー収入を巡る裏金疑惑に関して、説明責任を果たすべきだと訴えました。疑惑が浮上した松野博一官房長官に対しては「この週末にも立場を決め、身を引く決断をするべき」と辞任を求めました。

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立憲民主党の泉健太代表は12月9日、党静岡県連代表の源馬謙太郎衆院議員や静岡第1区総支部長の高橋みほ氏などとともに街頭演説を行ない、自民党安倍派の政治資金パーティー収入を巡る裏金疑惑に言及して、説明責任を果たすべきだと訴えました。

街頭演説後、泉代表は報道陣の取材に応え、疑惑が浮上した松野官房長官について「自分自身が何をしたのか胸に手を当てて、自らこの週末にも立場を決めるべき。身を引くことを決断すべき」と述べ、疑惑について立憲民主党として国会で明らかにしていきたいとしました。

また、自民党幹部の疑惑が次々と浮上していることについて、体質改善が必要だとして「派閥幹部は一掃し、派閥を解体してもいいのでは」と話し、政治資金パーティー収入を巡る裏金疑惑の真実を明らかにして、政治の浄化を図るべきとの認識を示しました。

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