少女時代テヨン ソロアルバムのサイン会でCDを投げつけられたことを告白「隠さず言うべきだと思った」

少女時代のテヨンが、最近自身のサイン会で起きた騒動について言及したと、韓国メディアのヘラルドポップが9日に報じた。

11月27日に5枚目のミニアルバム「To. X」を発売したテヨンは、ファンコミュニティーアプリで「さっき驚いたことはさておき、私が本当に苦労して作ったアルバムなのに、私の目の前で投げ捨てられたことが忘れられない。今日来てくださった方たちもみんな驚かれたと思うが、気を付けて帰って。本当に残念」と伝えたという。

そして「ずっと考えてたが、こういうことは隠すのではなく、みんな知らなければいけないと思う。そうしてこそ、気を付けようと備えるだろうから」と付け加えた。

テヨンの言葉がオンライン上で拡散されると、この事態を「現場で目撃した」という人々からの証言が投稿され始める。そこには「一人の男性が、自分の番になってテヨンのいる机に向かって歩き出し、アルバムを投げ捨てた後に電話番号を教えてくれと叫んだ」と書かれていた。その後は、すぐに警護員とマネジャーが男性を制止し、引きずり出したという。

別の投稿者は「テヨンはすぐにマイクを手にして『大丈夫?』と、ファンを心配していた」「『帰る時は団結して、知り合い同士で一緒に帰って』『世の中があまりにも凶悪だから、心配だよ』と心配してくれた」と現場の雰囲気を伝えている。

テヨンが騒動に居合わせたファンを安心させようと、最後まで気遣っていたことが伝えられると同時に、該当人物への対処を望む声が相次いでいる。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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