堂安先発のフライブルク、グレゴリッチュの3連発弾で逃げ切り公式戦3連勝!【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

堂安律の所属するフライブルクは9日、ブンデスリーガ第15節でヴォルフスブルクと対戦し1-0で勝利した。堂安は58分までプレーしている。

前節のマインツ戦でリーグ戦5試合ぶりに勝利を挙げた8位フライブルク(勝ち点18)が、11位ヴォルフスブルク(勝ち点16)のホームに乗り込んだ一戦。

堂安を[4-4-1-1]の右MFで起用したフライブルクは、開始早々の4分にヴィンドのパスでボックス右に侵入したスヴァンベリにクロスバー直撃のシュートを許す。さらに6分には、右サイドを抜け出したバクの折り返しからゲルハルトに決定機を許したが、これはGKアトゥボルがキャッチした。

対するフライブルクは19分、堂安の左CKのこぼれ球をボックス手前のグリフォがワンタッチでゴール前に送ると、これ受けたギンターが胸トラップから反転ボレーで合わせたが、これは枠の上に外れた。

前半半ば以降は一進一退の展開の展開が続いたが、両チームなかなかフィニッシュまで持ち込めず、前半はゴールレスで終了した。

迎えた後半、フライブルクは58分に堂安とグリフォを下げてホーラーとR・サライを投入。すると74分、R・サライの左FKをファーサイドのギンターが頭で折り返すとロール、シディリアと頭で繋ぎ、最後はボックス中央左のグレゴリッチュがゴール左隅にシュートを流し込んだ。

待望の先制点を奪ったフライブルクは、終盤にかけてヴォルフスブルクの猛攻を受ける。88分には、中盤からのループパスで抜け出したボルナウに決定機を許したが、このシュートはゴール左に外れて難を逃れた。

結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。グレゴリッチュの3戦連発弾で逃げ切ったフライブルクが公式戦3連勝を飾った。

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