サラーがリバプール通算200点&PL通算150点に到達「最も重要なことは試合に勝ったこと」

サラーが勝利とともに2つの偉業達成[写真:Getty Images]

リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、勝利での自身の偉業達成を喜んでいる。

リバプールは9日、敵地セルハースト・パークで行われたプレミアリーグ第16節のクリスタル・パレス戦を2-1の逆転勝利。これで3連勝となったチームは、今節敗れたアーセナルを抜き首位に浮上した。

同試合の76分に貴重な同点ゴールを記録したサラーにとって、このゴールはクラブ通算200ゴール、プレミアリーグ通算150ゴールという2つのメモリアルゴールとなった。

同試合後、『TNT Sports』で偉業達成について感想を求められたリバプールのエースは、「最も重要なことは試合に勝ったこと」と、U-21イングランド代表MFハーヴィー・エリオットの土壇場逆転ゴールでの勝利を、何よりも喜んでいる。

「今日は本当にタフだったけど、もちろん勝ってゴールを決めた時は最高の気分だ。記録を達成できて嬉しいし、チームが試合に勝てたことも嬉しい」

「最後まで戦い続けるというメンタリティは分かるし、僕らはこの試合、前回の試合、そしてその前の試合でもそれをやってきた。そこから何かポジティブなものを取り入れているんだ」

なお、リバプールで通算200ゴールを達成しているのは、最多得点者のイアン・ラッシュ氏(346ゴール)を含め歴代4人しかいない。

また、247試合目でのプレミアリーグ通算150ゴール達成は、アラン・シアラー氏(212試合)、セルヒオ・アグエロ氏(217試合)、ハリー・ケイン(218試合)、ティエリ・アンリ氏(220試合)に次ぐ歴代5位のスピードとなった。

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