11月の広島県内の景況感を示す指数が3ヶ月ぶりに悪化したことが民間の調査会社のまとめでわかりました。
帝国データバンク広島支店によりますと、11月の広島県内の景況感を示す指数=DIは44.8で、前の月から0.3ポイント悪化しました。悪化は3ヶ月ぶりです。
業種別では「建設」が前の月から2.4ポイント改善した一方、「小売」は5.7ポイント悪化し、全体を押し下げたということです。
帝国データバンク広島支店では「値上がりによる買い控えもある」とみていて、今後については「円安の長期化などが景気の下押し要因になることが懸念される」としています。