秋に逆戻り? 長崎県内12地点で20度超

クリスマスのイルミネーションが輝くアーケードを上着を脱いで歩く市民=長崎市浜町、ハマクロス411前

 長崎県内は9日、高気圧に覆われた影響で、福江(五島市)で22度を観測するなど、各地で平年の10月下旬から11月中旬並みの暖かさだった。
 気象庁によると、県内の18観測地点のうち、12地点で20度を超えた。西海(西海市)で20.4度、脇岬(長崎市)で19.4度を観測し、12月(過去10年未満)の最高気温を更新。このほか、長崎(長崎市)21.4度、上大津(五島市)21.4度、松浦(松浦市)21.1度、佐世保(佐世保市)20.9度など。
 長崎市中心部の繁華街では、コートを脱いで歩く市民の姿が見られた。今後1週間程度、暖かさが続く見通し。

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