津山市を武道の聖地として発信!/津山武道学園が武道祭開く/武道家ら300人集う【岡山・津山市】

津山市などを武道の聖地として発信しようと、武道家らが一堂に集まる武道祭が市内で行われました。
武道祭は、合気道や空手、剣道など津山市内7つの連盟で構成する津山武道学園が今年度から取り組む「作州武道ツーリズム」の一環で、12月10日に開かれました。
現在の津山市や美作市などを含む作州エリアは、剣豪・宮本武蔵や柔術の源流とされる竹内流の誕生の地と伝わることから、武道の聖地として発信しています。
催しにはおよそ300人が参加。国内だけでなくアメリカ・ハワイ州からも武道家が訪れ、剣術を披露しました。
津山市の谷口圭三市長は「海外でも武道に取り組んでいる人は多い。津山、作州は武道の盛んな地域で、武道を大切にしている地域だということを広くお伝えしたい」などと話しました。
津山武道学園などは今後、インバウンド向けの武道体験を企画するなど、武道家以外の観光客も呼び込みたい考えです。

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