【2023年】検索した言葉入っている?今年最多のGoogle「検索ワード」を発表 世界&日本ランキングに都道府県別TOP5も グーグル合同会社

グーグルは2023年の1年間で、利用者がどんな言葉を検索したのか、「検索ワード」の上位ランキングを発表しました。(調査対象期間:2023年1月1日~11月20日)

ジャンル別に世界で最も検索されたのは、アニメは「NARUTO」、交差点は「渋谷スクランブル交差点」、ゲーム関連では「ポケモン」など、日本発の言葉も多く検索されています。

日本国内でのカテゴリー別のランキングでは、スポーツでは、侍ジャパンがアメリカとの激闘を制して見事、世界一へと返り咲いた「WBC」、ドラマでは大ヒットとなったTBS日曜劇場の「VIVANT」が1位となっています。

また、グーグルは、あわせて全国の47都道府県ごとの「検索ワード」上位ランキングも発表しています。

まずは広島県の検索ワード上位TOP5をみていきましょう。

広島県の検索ワード 上位ランキングは?

【5位・県議会議員選挙】

5位に入ったのは4月に実施された広島県議会議員選挙がランクイン。地方選挙に関する検索は、全国の都道府県でもランキングの上位に入っており、選挙についてネットで調べる人が多いことがわかります。

【4位・呉市土砂崩れ】

4位は、こちらも4月に起きた呉市での土砂崩れがランクイン。住宅地の裏山で「山の中からバキバキと音がする」と付近の住民から通報があったのをきっかけに一時周辺のおよそ100世帯に避難指示が発表に。

その後の調査で岩盤の一部が崩れたことによる異音だった可能性があることが示されました。

【3位・ホーユー】

3位に入ったのは、広島市の食堂運営会社「ホーユー」が経営破綻し、学校給食がストップした問題。影響は県内だけでなく取引していた全国の学校や施設に波及しました。広島市内の高校では、寮生活を送っている生徒向けの食事提供が再開されたのは、3か月後のことでした。

2位は広島駅が一時騒然 そして1位は世界から注目のあのイベント

【2位・山陽新幹線 広島駅 不審物】

2位は、4月の平日の昼間に、新幹線を止めた広島駅での不審物騒動がランクイン。JR広島駅構内の商業施設のトイレ内で不審な紙袋が見つかったとして、一時、新幹線が運転を見合わせる事態に。G7広島サミットを控えて警備が強化される中での出来事でした。爆発物処理班が出動しましたが、紙袋に入っていたのは食品や日用品でした。

【1位・G7広島サミット】

1位となったのは、みなさんも納得の結果ではないでしょうか、「G7広島サミット」。ことしの広島で最も大きな話題だったとも言えるでしょう。

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