シティがプレミア5試合ぶり白星、逆転弾グリーリッシュは巻き返しに楽観的「大袈裟だよ(笑)」

ルートン戦で逆転弾のグリーリッシュ[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュが4戦未勝利を振り返った。イギリス『ミラー』が伝えている。

10日、シティは敵地でルートン・タウン戦(プレミア第16節)に臨み、1-2と逆転勝利。前半終了間際に先制を許すも、62分にMFベルナルド・シウバが魂の同点弾を叩き込み、直後の65分、今度はグリーリッシュが逆転弾を流し込んだ。

これにより、リーグ戦で4試合白星から遠ざかっていたシティにとっては、ようやく一息つける5試合ぶりの勝ち点3。ただ、この第16節では前節シティに勝利したアストン・ビラがアーセナルにも勝利して3位をキープ…シティは4位のままとなっている。

それでも元ビラのグリーリッシュはルートン戦後、「前回の僕たちはアウェイで欧州No.1のホーム記録(ホーム15連勝)を持つビラと対戦(0●1)した。その前はトッテナム(3△3)、さらにその前はリバプール(1△1)、チェルシー(4△4)だ。たかが3分け1敗で世界が終わるとでも? 人々は大袈裟だよ(笑)」と、さほど気にしていない様子だ。

また、「多くの人がシティについて話し、まるで大きな危機が訪れているかのように話したがるが、実際の僕たちは非常に状態の良いチームと対戦してきた」とし、「とりわけリバプールとトッテナムは信じられないほど素晴らしいチームだったしね」と語った。

シティは年内にリーグ戦4試合を残しており、その相手はクリスタル・パレス、ブレントフォード、エバートン、シェフィールド・ユナイテッド。うちエバートン戦以外はホームゲームとなっている。順当にいけば4連勝…欧州王者の巻き返しが始まりそうだ。

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