乃木坂46の一期生である高山一実の小説家デビュー作「トラペジウム」が、アニメーション映画化されることが決まった。2024年5月10日より劇場公開される。
小説「トラペジウム」は、自分の力で仲間を集め、アイドルを目指す高校生・東ゆうの物語。2016年から雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載を開始し、2018年には単行本化され、累計30万部を売り上げている。原作者である高山一実は、シナリオ制作など映画制作にも深く関わり、「アイドルが放つ輝きとは何なのか？」「アイドルとは何なのか？」というテーマを追求した。
高山一実は、「自分の頭の中にあったものがこうして映画化にまで発展し、嬉しい気持ち・気恥ずかしい気持ち・不安な気持ちと色々な気持ちが溢れています。小説とアニメ制作、全く別の難しさはありましたが、スタッフの皆さんにお力添えいただきながら長い期間に亘り制作に携わらせていただきました。やっと皆さんに観ていただけるということがすごく楽しみです。2024年5月10日（金）、ぜひ劇場にいらしてください」と、コメントを寄せている。
主人公・東ゆうを演じるのは、「逃げ上手の若君」で主人公・北条時行役に抜擢された結川あさき。主題歌は、「どこかにある六畳半アパートの、各部屋の住人の歌」をコンセプトに、楽曲ごとに「歌い手」「作り手」を替えて発表し、Z世代から人気を集めている音楽プロジェクト「MAISONdes」が担当する。
ティザービジュアルには、「わたし一人では、アイドルになれないんだって。」のキャッチコピーとともに、泣き顔が印象的な主人公の東ゆうの姿が収められている。特報では、MAISONdesの楽曲とともに、アイドルを夢見る少女の苦悩が描き出されている。
【作品情報】
トラペジウム
2024年5月10日（金）全国ロードショー
配給：アニプレックス
©2024「トラペジウム」製作委員会
