【那須塩原】木登りの楽しさを伝える民間団体「ツリークライミングジャパン」はこのほど、鳥野目の鳥野目河川公園でツリークライミングの体験会を開き、招待された聴覚障害のある子も含め、県内の小学生など約20人が参加した。
ツリークライミングは専用のロープなどを駆使して木に登る活動。同団体は名古屋市に事務局があり、同団体の資格を得てツリークライミングを指導するメンバーが国内各地にいる。
子どもたちは県内メンバーのサポートを受けながら、ロープを使って約10メートルの高さまでクライミングに挑戦。赤や黄に色づいた木々に囲まれ、普段と異なる目線から紅葉を楽しんだ。
宇都宮市、小学3年松元新(まつもとあらた)君(8)は「高い所は空気がおいしくて景色も良かった」と笑顔で話した。