ふくい桜マラソン2024エントリー数の速報値発表 フルマラソンは金沢、富山並みで北陸有数規模に

 ふくい桜マラソン実行委員会は12月11日、来年3月31日に行う同マラソンの一般申込数が国内外の計1万5263人(速報値)になったと発表した。福井市と坂井市をつなぐ42.195キロを駆けるメインのフルマラソンは、1万3233人が出走予定。県内では最大、北陸でも有数の規模となる。

 一般ランナー募集は6月に始まり、11月10日に締め切った。ペアリレーマラソンと5キロ、1.5キロは10月半ばまでに定員となり、枠が残っていたフルマラソンも最終的に定員に達した。

 全都道府県からエントリーがあり、県内は4種目計5693人。県外で最多は石川の2389人で東京、愛知が続く。国外は13カ国・地域から300人超の応募があった。

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 年代別では50代が最も多い。80代も34人おり、このうち22人がフルマラソンに挑む。最高齢は1.5キロの88歳、フルマラソンは85歳だった。

 北陸の主な大会をみると、今年10月の金沢マラソンで1万3290人、11月の富山マラソンで1万3408人がフルマラソンに出走している。

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