栃木県議会通常会議は12月11日に本会議が開かれ、物価高騰対策などを盛り込んだ合わせて409億円あまりを増額する補正予算案など合わせて2件の議案が追加で提出されました。
県は国の経済対策に呼応し、エネルギー価格などの物価高騰による家計の負担軽減や防災対策などを行うため、合わせて約409億4千700万円の補正予算案を編成しました。
このうち、物価高騰分は66億400万円あまりで、生活困窮者を支援するフードバンクの活動に300万円を限度に補助する県独自の事業が盛り込まれています。
補正予算案は、今月(12月)21日に採決が行われ可決されれば、今年度の一般会計の予算総額は1兆397億903万円となります。