エド・シーラン、ザ・ダークネスの公演でサプライズ・セットを披露

現地時間2023年12月9日、ザ・ダークネスが英ロンドンのラウンドハウスで行ったライブで、エド・シーランが6曲に及ぶサプライズ・セットを披露した。

setlist.fmによると、シーランは、「Shivers」「Thinking Out Loud」「Bad Habits」「Shape Of You」といったヒット曲や、「Bloodstream」「Don't」とブラックストリートの「No Diggity」のエネルギッシュなマッシュアップを演奏した。

ファンが撮影した動画の中で、シーランは「ザ・ダークネスは大好きだったバンドのひとつで、彼らのオープニング・アクトを務めるのが子供の頃の夢でした。なので、今その夢を実現できました」と観客に語った。夢を実現できた彼だが、2019年には自身の【ディヴァイド・ツアー】の前座に、ザ・ダークネスを起用し、ステージを共にしていた。

その後、シーランはステージに再び上がり、ザ・ダークネスとともに代表作『パーミッション・トゥ・ランド』から2003年のヒット曲「ラヴ・イズ・オンリー・ア・フィーリング」をパフォーマンスした。上半身裸のシンガーのジャスティン・ホーキンスとハグをした後、シーランはいつものアコースティック・ギターをエレキ・ギターに持ち替え、ギタリストのダン・ホーキンスと背中合わせにポーズしながら、曲のド迫力のビートに合わせてギターをかき鳴らし、バックアップ・ボーカルを務め、舞い上がるようなコーラスにファルセットで加勢した。

バンドは週末に、「伝説的な瞬間フィーチャリング@edsheeran」というキャプションとともに、コラボの動画を投稿した。

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