江東区長選挙当選から一夜明け初登庁 大久保朋果新区長「区民の信頼取り戻す」

12月10日に行われた江東区長選挙は、自民・公明・国民・都民ファなどが推薦した大久保朋果さんが初当選しました。当選から一夜明け、初登庁した大久保新区長は、就任会見で、区民の信頼を取り戻していくと意気込みました。

多くの職員らに出迎えられ、初めて区役所に登庁した江東区の大久保朋果新区長。笑顔で職員ら1人1人にあいさつしました。

新人5人の戦いとなった江東区長選挙。小池知事との連携を前面に押し出した元東京都職員の大久保朋果新区長が、5万7000票余りを獲得し、2位に2万2000票差をつけて初当選を果たしました。選挙戦で何度も応援に入った小池知事は、元部下の区長就任に期待を寄せました。

小池知事:「都庁でつい先日までバリバリと女性管理職として働いていた職員の大久保朋果さん。区民にとっても都民にとっても、良い区政が展開できることを期待している」

午後には区長として初めて会見を開いた大久保新区長。

大久保新区長:「5万7千人を超える多数の区民の皆様から支持いただき、この度第7代江東区長に就任した。改めて区政を預かる責任の重さを痛感し身の引き締まる思い」

小池知事からもエールがあったことを明かしました。

大久保新区長:「小池知事からは「おめでとう」という言葉と合わせて、これからがスタートなんだと、ここからまた新しい気持ちで頑張りなさいという言葉をかけられた」

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