福島が大卒ルーキー2選手と契約更新「チームを引っ張っていけるような存在になれるように」

左からMF粟野健翔、FW城定幹大[写真:©︎J.LEAGUE]

福島ユナイテッドFCは12日、MF粟野健翔(22)、FW城定幹大(22)との契約更新を発表した。

粟野はジュニアユース時代からベガルタ仙台の下部組織に所属。トップチーム昇格とはならず仙台大学へ進学すると、昨シーズンは福島で特別指定選手として10試合に出場。正式加入となった今季は出場機会をなかなか得られず、明治安田生命J3リーグで3試合の出場にとどまった。

元Jリーガーである城定信次氏を父に持つ城定は、今シーズンに産業能率大学から福島入り。J3リーグ開幕節のFC今治戦でプロデビューを飾ると、途中出場がメインながら公式戦16試合に出場した。

来シーズンも福島でプレーすることが決まった両選手は、クラブを通じてコメントしている。

◆粟野健翔
「来シーズンも福島ユナイテッドFCでプレーさせていただくことになりました。今シーズンはあまりチームの力になることができず歯がゆい結果となりましたが、来シーズンはより一層覚悟をもってチームのために戦います。引き続きたくさんのご声援をよろしくお願いします」

◆城定幹大
「来シーズンも福島ユナイテッドFCでプレーさせていただくことになりました。今年はチームとしても個人としても、思い描いていたようなシーズンではなかったと思っています。来年は、この悔しさを晴らすべく少しでもチームに貢献できるように、そしてチームを引っ張っていけるような存在になれるようにがんばっていきたいと思います。ファン、サポーターのみなさま、来年も一緒に戦いましょう。応援よろしくお願いします」

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