インフルエンザ集団発生 90代男性死亡 三原市の特別養護老人ホーム

三原市内の特別養護老人ホームでインフルエンザの集団発生が確認され、入居する90代の男性が死亡したことが分かりました。

県によりますと11日、三原市内の特別養護老人ホームから「12月5日にインフルエンザを発症し施設で療養していた90代の男性1人が、急性呼吸器不全のため死亡した」と東部保健所に連絡がありました。

集団発生による県内の死亡確認は2018年以来5年ぶりだということです。

この施設では12月3日から11日までに入居者23人・職員8人がインフルエンザに感染していますが、死亡した男性以外に重症者はおらず収束に向かっているということです。

県は手洗いなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

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