J1昇格逃した千葉が京都FW田中和樹を完全移籍で獲得、今季期限付き移籍で結果残す「絶対的な選手になれるように」

今季は期限付きでプレーし右サイドを支えた田中和樹[写真:©超ワールドサッカー]

ジェフユナイテッド千葉は12日、京都サンガF.C.のFW田中和樹(23)を完全移籍で獲得することを発表した。

田中は栃木県出身で、浦和学院高校から法政大学へと進学。2022年に京都に加入した。

プロ1年目は明治安田生命J1リーグで1試合、YBCルヴァンカップで6試合、天皇杯で5試合に出場。今シーズンは千葉に期限付き移籍していた。

千葉では明治安田生命J2リーグで38試合に出場し2得点。右サイドのアタッカーとしてチームを支え、J1昇格プレーオフ進出を掴んだが、準決勝で東京ヴェルディに敗れてJ2残留が決まっていた。天皇杯でも1試合に出場している。

田中は両クラブを通じてコメントしている。

◆ジェフユナイテッド千葉
「この度、完全移籍となりました。来シーズンもまたジェフのユニフォームを着て、凄まじいパワーを与えてくれる熱い声援を背に闘えることを嬉しく思い、とても楽しみです!」

「今シーズン以上に結果、数字にこだわって絶対的な選手になれるように、毎日サッカーに全力を注ぎます」

◆京都サンガF.C.
「この度、ジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍することになりました。プロ1年目を京都サンガF.C.で過ごし、何も結果を残せないままチームを離れることになってしまい、申し訳なく思っています」

「そんな中でもたくさんの応援をありがとうございました。またJ1の舞台で会えるようにこれからも頑張っていきます。皆さん本当にありがとうございました」

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