工展会、ビクトリア公園で16日から

歳末恒例の香港国際工業出品展銷会(工展会)が12月16日にビクトリアパークで開幕する。7日付香港各紙によると、今年の展示会は24日間にわたり、10のテーマ展示エリアと900を超える屋外ブースが設置され、恒例の屋台の軽食や魚介類に加え、今年は初めてアルコール飲料のブースも登場する。香港中華商厰連合会の会長は「12月はお祭りの雰囲気が強く、人々はカーニバル期間中に商品を購入する意欲が高まる。また、ワイン体験は雰囲気を盛り上げることができると確信している。何百万人もの人々を魅了できると信じている」と語った。売上高は10億元に達すると予想されている。

第57回工展会は16日から来年1月8日までビクトリアパークで開催され、チケットは1枚8ドル、第1週は午前11時から午後9時まで、クリスマスシーズンは午後10時まで開催される。最終日を除き毎晩午後7時以降は入場無料。今年は「香港ブランドプラザエリア」や「トレンディドリンク・トレンディフードエリア」など10のテーマエリアが設けられ、合計900の露店が出店。アワビの福袋を含む数百の限定商品を発売する毎年恒例の割引に加えて、複数の抽選会や賞品が当たるゲームも行われ、総額400万ドル相当のプレゼントが贈られる。会場では新疆の有名な「ムカム芸術団」による群舞や歌唱、広東オペラの抜粋、ラテンダンスなどのパフォーマンスやクリスマスなどのエンターテイメントも多数開催される。

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