区議会議員選挙が１２月１０日に行われるが、これは特区が区議会を再編し、地区統治システムを改善してから初めての大規模な地区全体の選挙であるため、警察は万全の準備を整え1万人余りの警官を配備する。９日付香港各紙によると、警官は域内すべての投票所と重要なインフラ、人口密集地域で対テロパトロールを実施する。この象徴的な日に警察は本部対策旅団と地域対策旅団を派遣することに加え、不法行為を防止するため、対テロ特別任務チームと迅速対応部隊も派遣すると伝えられている。
警務処の蕭澤頤・処長はこれに先立ち、警察は投票日に各投票所に少なくとも2人の警官を配置し、要所要所でのパトロールを強化するとともに、不審者のパトロールに私服警官を派遣する予定であると明らかにした。また各地に緊急対応部隊が配備され、緊急事態に対処する。警察はまた８日、ＳＮＳで今回の選挙が安全かつ円滑に実施されることを保証するために、警察はあらゆる事件に備えて準備ができており、重要なインフラや混雑した場所で抜き打ち的に対テロパトロールを実施していると述べた。
