誤射、事故で兵士20人死亡 イスラエル軍の地上作戦

 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザで10月下旬に始まったイスラム組織ハマスに対する地上作戦で死亡したイスラエル兵105人のうち、20人は味方の誤射や事故により死亡していたことが12日分かった。イスラエル軍が公表したデータに基づく情報として同国メディアが報じた。

 空爆、戦車による砲撃や銃撃の際、標的を誤認した例が多かった。軍用車両にひかれたり、軍が仕掛けた爆発物の破片に巻き込まれたりした兵士もいた。軍は原因を調査し、迅速に対応していると話しているという。

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