13日(水)の天気 北日本中心の冬型 関東から西日本は晴れ間広がる 洗濯や大掃除など日差し有効に

 きょう13日(水)は、北日本を中心とした冬型の気圧配置となり、北陸から北日本は、日本海側を中心に雪の降る所があり、北海道では雪の強まる所もありそうだ。関東から西日本は朝から晴れて、日中は次第に風が弱まり、穏やかな洗濯日和となる所が多い見込み。週末にかけて、短い周期で天気が変化するため、晴れた日の日差しは大掃除など有効に使いたい。

冷え込む朝 関東から西日本は、昼間の日差し暖か

 けさは、全国的にきのう(火)の朝よりも冷え込んでいて、布団から出るのに時間がかかった人も多かったかもしれない。
 関東から西日本では、日中にかけても良く晴れて、風も次第に弱まってくるため、昼間は穏やかな陽気となりそうだ。最高気温は、きのうと同じか低いものの、関東から西日本では15℃を超え、11月並みの日差しの暖かさとなる見込み。
 北陸や北日本は、日本海側を中心に雲が多いため、師走らしい寒さ。北海道では真冬日の所が多くなりそうだ。

北海道ではふぶく所も 交通障害などに注意

 北陸や北日本は、冬型の気圧配置が続き、北日本の日本海側を中心に雪や雨が降る見込み。北海道を中心に西寄りの風が強く吹くため、北海道では、ふぶく所もありそうだ。ふぶきによる視界不良や大雪による交通障害に注意が必要となる。

週間予報 天気も気温も短い周期で大きな変化

 あす14日(木)は、西から天気が下り坂で、西日本では、夜には雨の降り出す所が多くなりそうだ。週末にかけては、天気は短い周期で変化し、気温のアップダウンも大きくなり、また、来週は、全国的に真冬の寒さとなる見込み。
 きょう穏やかに晴れる地域では、暖かな日差しを有効に使って、大掃除など年末の支度を早めに進めておくと良さそうだ。

(気象予報士・海老原美代子)

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