レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、PK奪取まであと1歩だった。
【動画】3人を手玉に取る久保建英のキレッキレなドリブル
12日、チャンピオンズリーグ(CL)グループD最終節でインテルとアウェイで対戦したソシエダ。両チームともすでにグループ突破は決めている中、首位通過をかけた一戦に臨んだ。
ソシエダは複数の主力が負傷しているなか、久保は[4-3-3]の右ウイングで先発すると、インテル守備陣の警戒にあいながらもチームの攻撃を牽引。75分にこの試合最大のハイライトとなるプレーを見せる。
右サイドでボールを持つと、ダブルタッチでニコロ・バレッラとカルロス・アウグストの間を突破。さらに、ハカン・チャルハノールを交わしてボックス内に侵入し倒れると、一度はPKを獲得。だが、チャルハノールとの接触がほぼなかったことからシミュレーションが取られ、PKが取り消されるとともに久保にイエローカードが出ていた。
PK奪取とはならなかったが、得意のドリブルを見せたプレーにファンも反応。「インテル相手にここまでやれる久保すげぇな」、「ドリブルで3人くらい抜いてるから凄いわ」、「贔屓目なしにワールドクラスのドリブル」、「タケのダブルタッチが巧すぎる」とコメントが集まった。
ソシエダの攻撃を牽引し1位通過に貢献した久保。決勝トーナメントでもさらなる活躍に期待がかかる。
