ミランのステファノ・ピオリ監督がニューカッスル戦を前に意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。
チャンピオンズリーグ(CL)のグループF第5節ドルトムント戦を落とし、勝ち点「5」でグループ最下位のミラン。それでも2位に浮上しての決勝トーナメント進出の可能性がまだ残っており、13日には運命の最終節ニューカッスル戦に臨む。
試合前記者会見に臨んだピオリ監督は、負傷により欠場が続いていたFWラファエル・レオンについて「ラファは元気だ。コンディションも良いし、最初からプレーできるだろう」とコメント。先発起用を示唆した。
その一方、逆転での勝ち抜けに向け、勝利が絶対条件となるこの一戦について、アウェイでニューカッスルを倒す難しさや、試合の重要性は理解しているとも述べた。
「我々の目標と(突破の)チャンスは1つだけだ。他のことは考えず試合に勝ちたい。その後に何が起こるか見てみよう」
「我々はこの試合の重要性、そしてヨーロッパの舞台で戦い続ける重要性を理解している。これが今シーズン最初の本当の山場だ」
第1節のホームでの対戦時にはゴールレスドローに終わったニューカッスル戦。セント・ジェームズ・パークでの戦いは全く違ったものになるとも予想した。
「我々全員の素晴らしいパフォーマンスを期待している。非常に難しく、タフな相手に挑む」
「(今シーズンのニューカッスルは)ホームで多くの強豪チームを破っており、負けた相手はドルトムントとリバプールだけだ。どんなタイプの相手か、どんな雰囲気の中で戦うことになるかはわかっている」